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※写真はイメージです。
小学2年生
Mさんの保護者様

学習時間ゼロ→1日の学習量が45分に増加!ポイントは“言葉で伝えるコミュニケーション”

すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。
今回は、小学校2年生のお子さんを持つMさん。
不安が強いお子さんとの、日々のすららの取り組み等をお聞きしました。

すららとの出会いを教えてください。

入会したのは、娘が小学校2年生になる直前の3月でした。
小学校1年生の5月頃から行き渋りを始め、時には夜にパニックになり寝付けなかったり、朝お腹が痛くなる等の症状が表れました。もともと集団行動が苦手で、先生からの一斉指示が通らない部分があったため「やっぱりな」という感想を抱きました。
病院で診察してもらったところ、HSC(Highly Sensitive Child:人一倍敏感だったり、繊細なこと)まではいきませんが不安を強く感じる気質であることが判明しました。私は無理に学校に行かなくてもよいと考えていたため、家庭学習で出席扱いになる教材を探していたところ、すららに出会いました。

出席扱いになるICT教材を探されていたのですね。すららに入会しようと思った決め手は何ですか?

先述の通り、出席扱い制度の要件を満たす教材であることと、発達障がいの専門機関との共同開発を行っていて、カリキュラム構成や画面、説明が読み書きの苦手な子どもに対応しているところが決め手でした。

専門機関が監修し、カリキュラム構成やわかりやすい画面・理解しやすい説明となっています。※低学年コースのみ

出席扱いの要件を満たすことや読み書きの苦手なお子さんに対応している部分を評価いただいたのですね。お子さんの特性について詳しくお聞きしてもいいですか?

先ほど不安を強く感じる気質だとお話ししましたが、大きな不安を感じると行動がとれなくなってしまったり、学校の日常生活における集団行動などの苦手な部分が出てきました。時には涙が出て動けないこともありました。
またWISC-Ⅳ検査でワーキングメモリと知覚推理が少し弱いことが分かり、そういった特性もあって不安を強く感じてしまうのかなと思います。

動けなくなってしまうほどの不安を感じてしまうのですね。お母さまはそんなお子さんと、どのように向き合われたのでしょうか。

まずは子どもに無理をさせずに、本人が学校に行きたくないのであれば行かなくてもよいと受け入れました。今は娘について理解を深める時期だと考えています。
そのような対応をとっていたら小学校1年生の冬休み以降は親が付き添いで1週間に1回ほど学校に行くようになり、2年生に上がると特別支援学級に通うようになりました。

表画像はクリックで拡大します

また、子どもの様子をよく見てコミュニケーションを取るように心がけています。例えば、表情が曇った時に「~がいい?それともこっちがいい?」のように提案するなど、言葉が紡ぎだせない時は候補を出してあげるようにしています。またマイナスな事も代弁するようにしており、「もしかして、こういうことが嫌いで学校に行きたくなかったの?」など本人の気持ちに寄り添っています。

あとは、お風呂などリラックスできる場所でコミュニケーションをとるようにしています。子どもが身構えていない状況で学校のことなど本人が話したがらないことを聞くようにしています。子どもの話を聞いた後はそれをノートに書き留めて、必要なことであれば学校の先生に伝えるようにしています。

子どもと向き合われた結果の1つに学校に行けるようになったことがあることが分かりました。すららを始めてからお子さんに変化はありましたか?

行き渋りをし始めた頃は勉強への拒否反応が強く、学校のプリントを見ただけで泣き出すこともありました。また学校へ行ってないことに対して罪悪感を抱いており、本人に負担がかかっていたと思います。
すららを始めてからは「お家が学校」と言えるようになり、家での学習が自信につながっています。キャラクターがレクチャー(講義)してくれるのでテレビを観る感じで勉強できるようで、楽しんで学習してくれています。
学習以外の面では、表情が明るくなり出かけることに抵抗がなくなりました。一時期、喧噪に敏感になってしまい外出を拒んでいたので、嬉しい変化でした。

勉強への拒否反応が強い中ですららに取り組まれているのは素晴らしいですね!どのように取り組まれているのでしょうか?

「1日45分すららをやる」という目標をつくりました。すらら以外では私がつくった学習プリントなどで勉強しています。
子どもに勉強をして欲しいと伝える際は、勉強をする理由を一緒に話しました。「なぜやならければいけないのか?」に対する回答をしてあげることが良いかと思います。私の場合は「子どもは勉強する義務がある」と伝えています。うちでは「何かあったら言葉で伝えましょう」という決まりがあり、コミュニケーションは非常に大切にしています。そのかいあってか、学校へ行きたくないことも言葉で伝えてくれました。

“言葉で伝えるコミュニケーション”でお子さんも勉強することに納得しているのですね。勉強において工夫されていることはありますか。

すららのさかのぼり学習で1年生の復習を行うことで、2年生の範囲を勉強した時に理解できる基礎づくりをしています。1年生の復習が奥深くまでできるので助かっています。
今はすららで算数を中心に勉強しており、足し算や数直線の単元を勉強しています。

コツコツと基礎づくりをされているのですね。先ほど少しお話しいただきましたが、どのようなお子さんでしょうか?

とても真面目な性格です。「こうしなければいけない」という考えを持っていて、失敗を嫌がります。例えば、テストで90点でも間違っている部分に注目してしまいます。
先ほど大きな不安を感じると行動がとれなくなるとお話ししましたが、家ではお調子者な性格なんです。よく話すし、動画を観て一緒に歌ったりします。
こどもの心の問題については、長期的な目線でサポートを続けていきたいと思っています。

そうなのですね。お子さんの気持ちが上向きになっているのが嬉しいですね。最後にすららをおすすめしたいポイントがあれば教えてください。

「出席扱い制度の要件を満たす教材」と「発達障がい等の読み書きの苦手な子どもに対応している」ことが入会の決め手でしたが、いざ初めてみると「無学年式」であることがとても助かっています。

学年に捉われない無学年式学習

「すらら」を利用すれば、小学生から高校生までの単元をいつでも学習することができます。※コースによって一部例外あり

この仕組みを「無学年方式」といい、つまづいた部分は戻って復習を、分かった部分はどんどん先に進むという学習が可能になります。

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娘のように学校に行けなくて学校の授業から遅れている子は、前学年からさかのぼり学習をして理解のための土台をつくり、勉強を進めていくことが必要です。さらに、単元ごとに学びたい部分だけを勉強できるのも嬉しいですね。また子どもの学習履歴を見ることができるので、学校とのコミュニケーションツールとしても活用しています。

出席扱いについては、学校にすららでもらった出席扱いに関する資料を提出し、学校の出席扱いに関する理解を深めてから協議をおこなうことができました。結局、出席扱いを活用する前に学校へ行き始めたので活用はしていませんが、すららの出席扱い担当者も娘の気持ちに寄り添っていながらサポートいただき感謝しています。

娘は勉強への拒否反応が強く、まずは勉強に慣れさせなければならかったため少しずつチャレンジできる、すららが合っていたのだと思います。勉強に対して苦手意識があるお子さんなどに良い教材ですね。

ありがとうございました。

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