中学2年生 Tさんの保護者様 イメージ画像
※写真はイメージです。
中学2年生
Tさんの保護者様

【起立性調節障害】学習習慣を手に入れ毎月30時間の学習量!
保護者の関わり意識の変化が後押し!

すららをご利用中の家庭の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。
今回は、不登校のお子さまを持つTさん。日々どのようにすららで学習をし、どのように支えされているのか、お話を伺いました。


― すららとの出会いを教えてください。

小学生の頃は進学塾に通っていたこともあり学力に問題はなかったのですが、中学生になり途端に内容が難しくなったことで勉強に大変さを感じるようになりました。また、学校で友だちとの意見の相違などもあって、学校生活にも大変さを感じていたようです。
更に部活動と塾もありとハードな生活を我慢して続けたことで、中学1年生の夏前に体調を崩して学校に通えなくなってしまいました。「起立性調節障がい」というものです。
夏休み後も回復せず、結局通っていた塾も辞めました。
そのときは、小学生の頃に使っていた他社の通信教材を再開して利用をしていました。ただ同時に、わたしの方で「起立性調節障がい」についてや、不登校について調べていた時に、すららのページがヒットしまして。すららの出席扱い制度のことや「起立性調節障がい」の利用者さんの記事を読んで、まずはやらせてみようかなと。
他の通信教材と両方やってみて、最後は本人に選んでもらおうと思い、併用して利用を開始しました。
結果、本人はすららの方が良いとなったことと、4月から理科・社会も追加されたことで、今はすらら一本で学習をしています。

2020年4月より理科・社会がリリースされました

理科の紹介ページ


社会の紹介ページ


― お母さまから見て、息子さんはどのようなお子さまですか。

傍から見ると大人しい方なのかなと思います。ただ、家の中では面白いことを言ったり、よく話す子ですね。人見知りの性格なので、家族や友人など気を許した人に対してはオープンになる子なのだと思います。
ゲームと音楽が好きで、結構マイナーなバンドなんかも知っていたりします。「知ってる?」と聞かれることもあるのですが、大体わからないです(笑)。好きなことに対しては突き詰めるといいますか、進んでやる子ですね。

― 音楽の話題なんかも、お母さまと話されているのですね。勉強面ではどうでしょうか。

小学校のころは良かったのですが、中学校に入ってから苦手なことが出てきました。数学でいえば計算は出来るのですが文章問題になると難しく、国語であれば漢字が苦手なようです。
実はスクールカウンセラーさんに発達検査を進められて受けたのですが、それで得意と苦手が明確になりました。読解力であったり、目で見て作業をしたりするのが苦手だとか、上手に聞き取ったり、アウトプットをしたりが苦手といったような感じです。

― 得意と苦手が明確になったことで、学習もより取り組みやすくなったのではないでしょうか。実際の学習の様子はいかがですか。


すららはリビングで行っているので目に見える範囲で確認しています。分からない内容があったときは聞いてくるので、一緒にやることもありますね。でも基本的には自分の思う答えをまずは書いてみて、間違っても解説を見て理解すればいいんだよと伝えています。間違えるといったことが、やはり怖いというような様子も見て取れますが…。

― すららで学習を進めていく中で、家の中で決めているルールなどございますか。

ルールというわけではないですが、学校で出された課題は全く手を出さない一方で、すららは1時間、2教科を毎日できたらいいね、という話をしています。最初は声をかけると「忘れてた」と言って取り掛かるなんてこともありましたが、今は自分で進んで学習ができています。

― 自立的に学習が出来ているのですね。実際、学習履歴を確認してみても、しっかり学習が習慣化しているように見て取れます。

3月から「すらら」が5教科になったので、そこからは「すらら」一本にしたこともあり、より学習時間が増えました。
今では、すららでの学習は毎日のルーティンとなってきています。
最初はコーチに目標を入れて頂いていたので、やることも明確になっていて、それをコツコツとこなしていく形でした。最近は、コーチから自分で目標立ててみませんかと言われて、最初は目標の入力方法が分からず一緒にやっていたのですが、今ではもう目標も全て自分で入れています。毎週月曜日に目標を入れてという形を自分で決めてやっているようです。
わたし自身もコーチから連絡がきて、こんなにやっているんだと驚いています。

学習履歴

ほぼ毎日ログインし直近5月の学習時間は30時間超。

― すららを始めてから変化はありましたか。

やはり学習を習慣化すること、自分で計画を立てて取り組めるようになったというのが一番大きな変化だと思います。
発達検査の特性で見ても、小学校の頃の様子を思い出しても、計画を立てるというのが得意ではありませんでした。夏休みの宿題とかで課題が沢山でると、自分で計画をたてることが出来てなくて、最終日に泣きながらやるなんてこともあったぐらいでした。
ただすららの学習は、今日なにをやればいいのか明確なので、継続することに繋がったのだと思います。尚且つ、計画の立て方も、すららではタブレットの中で可視化されて分かりやすくなっているので、自分で計画を立てることが出来るようになってきたのだなと。
特に長期的なことになると計画を立てて実行するのが途端に難しくなっていたので、今はそれがコンスタントに続けられているというのが大きいですね。

― 自分で計画を立ててこなしていくというのはなかなか難しいことだと思うのですが、それをきちんと出来ていてとても素晴らしいと思います。

本人にとってはすららが学校の授業のようなものなので、みんなが学校に行っている時間に自分はすららをやるということで、自分で決めて取り組んでいるようです。
学校に行かないことに対して、最初は親としても悩んでいたのですが、スクールカウンセラーの方にも、本人が行かないと決めたことなので尊重して見守ってあげましょうというお話を頂いて、わたしも意識的に関わり方を変えるようになりました。
ただやはり、学校に行かない=勉強しないでいいというわけではないという話は最初に本人にきちんと話をしました。学校に行っているみんなとスピードは違うかもだけど、着実に自分でやらないといけないよね、と。

― お母さまときちんお話合いをして、ご本人さまが自分で考えて納得をした上で、行動に移せているのですね。親子のコミュニケーションがお上手なのだなと感じました。

事実、以前よりもガミガミと言うことは大分減りました。
最初の頃はゲーム等に手が伸びて勉強が後回しということもありました。そういった時は正直、勉強先にして欲しいなという気持ちもありましたけど、私から勉強しなさいとは言わず、本人に任せるように、いつかはやるだろうと本人を信じるようにしています。今では、ほとんどの場合すららを先にやるようになりました。
まだまだ思うようにいかないことも多いですけどね。でも、これからも本人の気持ちとか考えだったり、本人の得意不得意だったりを尊重してあげたいなと思っています。

ありがとうございました。

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