- HOME
- ご利用者の声
- 保護者様からの声
- 発達障がい生徒の保護者様からの声
- グレーゾーンの小5男子、月45時間学習!やる気を引き出す家庭内ルールとは?
グレーゾーンの小5男子、月45時間学習!やる気を引き出す家庭内ルールとは?
すららをご利用中の家庭の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。
姉弟揃ってすららで学習をする2人のお子さまを持つOさん。今回は小学5年生の息子さんの学習の様子を伺いました。
― すららとの出会いを教えてください。
上の娘用に学習教材を探していて、すららに出会いました。
それまで子ども2人とも塾にずっと通っていたのですが、上の娘が中学で忙しい部活に入り塾に行く時間が取れなくなっていました。そのため、自宅で学習ができる教材がいいなと考えていました。
娘にグレーゾーンの発達障がいがあることもあり、通常の塾ではついていけないと考えていたので、発達障がいの子でも出きる教材を探していました。
― では、息子さんにすららを利用しようと思った決め手を教えてください。
息子もグレーゾーンで、学校の授業も毎日寝ているような状態でした。なので、学校で勉強ができないなら、何か他で勉強できるものはないかなと考えていました。
すららは、自宅でも出来て、無学年学習であること。また最悪の場合、学校に行かなくなってしまったときにでも出席扱いにもできるというのも見て、この教材だったら良いかもしれないと思ったのが始まりです。
体験でやらせてみたら、これなら続けられそうと本人も言っていたので、娘が入会して少ししてから、息子の入会を決めました。
― お母さまにとって、息子さんはどんなお子さんでしょうか?
好き嫌いがハッキリしていると思います。
自分がやると決めたらやるし、やりたくないと思ったら絶対やらないです。わたしでも、学校の先生でも、誰に何と言われようとも、これは変わらないですね。
また、低学年の頃には友達とよくケンカをして怪我をさせてしまったりして、学校から頻繁に電話がかかってきていました。
図工とか体育など、体を動かすことのできる教科は好きなようですが、ずっと椅子に座って勉強するものは、無理みたいです。低学年のときは、学校の授業も飽きさせないような工夫があったので、なんとか授業に参加出来ていたようです。
ただ、学年があがるにつれそういったことも減って、中学年からは授業も難しくなって集中が出来なくなっていったようでした。立ち歩いたり、友達に話しかけたりすることを先生から注意されて、今度は身動きが取れなくなってしまい、4年生ぐらいからは授業中に寝るようになっていきました。
最近は、学校そのものにもあまり行きたくないと言っています。6年生にあがる際にはクラス替えがなく、友達も、担任の先生もこのままなので、これからどうなるか心配の材料ではあります。ただ、すららではよく勉強をしてくれているので、その点は安心をしています。
― すららを利用しての学習は、最初から順調にいきましたか。
始めてすぐは、上の娘よりも息子の方がたくさん学習をしていたように思います。
というのも、息子は物につられやすいんですよ。
娘が入会したときには、クリアしたユニット数でAmazonのギフト券がもらえるというキャンペーンをやっていたのですが、息子が入会したときにはやっていなくて。その代わりに、わたしがあげると言ったので、それで頑張って最初から勉強していました。
ただそれが終わると、モチベーションが少し下がってしまった時期があって、しばらく学習時間が少なくなってしまいました。ただ、12月から「すららカップ」が始まって、またよく勉強をするようになって、今はそれが継続しているという感じですね。
― 現在の、自宅での学習の様子はいかがでしょうか。
リビングで学習をしているので、普段から学習している様子は見ています。基本的には、学校から帰ってきたら、とにかくまずはパソコンを開く、という形で取り組んでいます。
息子は習い事を週6でしていて夜は練習に出てしまうので、なかなか学習の時間が取れません。限られた時間の中でルーティンを決めて、学校から帰ってきたらすららで学習をして、宿題もやり、ごはんを食べてから練習に行く、という形ですね。
最初は練習から帰ってきてからと、後回しにしていたのですが、それだと疲れ切ってしまうので、もうこれでやるしかない、といった感じです。
― 忙しい中で、きちんとルーティンを守れているのは凄いことですね。
息子はゲームが大好きで、限られた時間の中でも1日1時間は絶対ゲームをやりたいので、そのためには1分1秒でも無駄にしたくないみたいです。それで、やってくれるようになりました。
学校の宿題とすららは先にやって欲しいということは伝えてはいますが、途中それが出来ていない時期もありました。
ただ「すららカップ」が始まってからは、自分で目標を45時間と設定したので、1日1時間半やらないと目標に到達できなくなってしまうことになって。今日までだったら何時間できてないといけないかという計算を毎日しながら、「じゃあ今日はもう1時間やるか」と言って、取り組んでいました。
― そこで諦めるのではなく、取り組む姿勢が素晴らしいと思います。
すららカップでの上位の景品が欲しくて頑張っていたようです。残念ながら、それをゲットすることは出来なかったのですが……。
ただ、45時間のミッションは達成することができました。
自分がやると決めたことに関しては、きちんと納得して取り組める子なので、諦めずにやり遂げられたんだと思います。
2019年開催のすららカップでは、15時間、30時間、45時間のいずれか自分で選択し、2ヶ月続けて学習できたらミッション達成という「ミッション達成賞」を開催しました。
学習履歴
すららカップが開催月の12月、1月は目標の45時間を達成!
ミッションの中でも一番大変な45時間を選択し、みごと有言実行。
その後の2月もしっかり学習が継続されています。
― お母さまは息子さんの性格をしっかりと把握されているのだなと思います。以前娘さんに関してインタビューをさせて頂いた際にも、工夫された勉強のアプローチ方法を取られていましたよね。家庭内コインでしたでしょうか。
そうですね。 家庭内コインは、通常のお小遣いの他に、お手伝いやすららコーチが立てた目標をきちんと達成することが出来たら、その分コインがもらえるという仕組みです。それを1枚100円にすることも出来るし、1枚で1時間ゲームをすることも出来るという風にしています。 もとから1日1時間はやっていいという決まりなのですが、それ以上やりたいならコインを払ってね。という風にしているので、息子の場合は、コインは全部ゲームに交換しています。
※Oさん宅ではトークンエコノミーという「目標行動➡報酬(コイン)➡ご褒美」の仕組みを使い、やる気を引き出しています。― たくさん勉強したら、たくさんコインがもらえるとなると頑張りたくなりますね。
すららカップのときは、目標をきちんとクリアして学習も長くしていたので、その翌月は大好きなゲームがたくさん出来ているようです。
またすららカップの後からは、ランキングが気になりだしたようで、順位をあげられるように継続して頑張っています。いま地域で6位なので、5位になる為にあと少しだと、一生懸命になっていますね。習い事でもそうなのですが、競争心が強いのだと思います。だからこういったランキングは良いみたいですね。
コインと合わせ、ランキングもあるので、今は勉強によりよく取り組めています。
学習時間ランキング
インタビュー時は6位とおっしゃっていましたが、なんと地域で4位に!
すららではお住まいの地域で頑張っている他の子どもたちとのランキングが表示されます。
― やはり良いですね。勉強しろしろと言われるとなかなか出来ないお子さまに、こういったお母さまの工夫はとてもプラスになるのではないかと思います。
すららコーチから最初の段階で、目標を達成したら何かご褒美をあげてくださいというのは言われていたんです。発達障がいの子は、直近で得るものがないとエンジンがかかりにくい子が多いから、というのを聞いていたので、何をあげるかという点は悩んだのですが、こういう形で取り入れてみました。
でも、やっぱり合うか合わないかは、その子によると思います。
コインは娘にも息子にも取り入れているのですが、最近、息子にはコインは合っているなと感じているのですが、一方で娘にはコインはあまり向いていないなと思っています。
姉弟でも合うこと、合わないことは違うんだなと感じています。
― すららコーチとはどのようなやり取りをしていますか?
1週間に1回、メールでやりとりをしています。基本的には、今週のすららの学習内容だとか、どれぐらい目標を達成できたかについて、コーチからコメントを頂いています。わたしも必ず返信しているわけではないのですが、気になることがあるときは、連絡や相談をさせて頂いています。
これは娘の方の話になるのですが、思春期に入り学習も思うように進まなくなってしまったときにご相談したら、とても暖かいお言葉をかけてくださって、とても励みになりました。それから色々お話させて頂けたことで、とても心が軽くなりました。
実は、2回ほど実際に会いに行ったこともあるんです。子ども2人とも先生と直接会って、指導もして頂きました。顔が見えてコミュニケーションが取れたということは良かったなと思います。
― すららを始めてからお子さんに変化はありますか?
すららの学習を始めてから習い事でも色々と変化があったので、すららだけでというわけではないと思うのですが、授業で寝ていることが多かったのが、手を挙げて発言をするようになったと先生から聞いています。
順調に12月からすららに取り組むようになったおかげで、学校のテストの成績が伸びてきているようです。本人の口からも、テストで何点ぐらい取れると思うという話も出てくるようになりました。
すららを始める前は酷くて、テストで名前も書かずに答案も真っ白で出すこともあったのですが、すららを始めてからはテストにきちんと向き合えるようになりました。
今まで、勉強に対して100% NOであったのが、少しずつ気持ちが変わってきたのではないかなと思います。
わたしがずっと心配していたのは、テストも受けないという状況がずっと続いたりしたら、先生も成績がつけられないですし、中学校になったらより勉強も難しくなるので、本当に不登校になってしまうんじゃないかということです。そうはなって欲しくないという思いがあったので、この姿勢の変化はとても良い変化だなと思っています。
このままいってくれれば、と思っています。
その気持ちの変化は、本当に大きな一歩ですね。引き続き、応援しています。
ありがとうございました。
小学4年生Sさんの保護者様
※写真はイメージです。
【発達障がいグレーゾーン】得意なことを強化して苦手を克服:すららを取り入
すららをご利用中の家庭の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。小学校4年生のお子さまをもつSさん。ご家庭での学習の様子をお伺いしました。
2023年8月
中学2年生Kさんの保護者様
※写真はイメージです。
【中2生ASD】9月の学習時間は74時間!導いたのは母の見守る姿勢!
すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。今回 は、中学校2年生のお子さんを持つKさん。現在不登校で、発達障害のお子さんとの、日々のすららの取り組み等をお聞きしました。
2022年10月
中学3年生Yさんの保護者様
※写真はイメージです。
【中3発達・学習障がい】タブレット学習で成績向上月平均50時間学習!自ら
すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。今回は、中学3年生のお子さんを持つYさん。発達障がいと学習障がい(LD)があるお子さんとの、日々のすららの取り組み等をお聞きしました。
2023年3月
小学6年生Mさんの保護者様
※写真はイメージです。
学習時間が月平均14時間超え!出席扱いで自己肯定感もアップ
すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。今回は、小学6年生のお子さんを持つMさん。自閉スペクトラム症で不登校のお子さんとの、日々のすららの取り組み等をお聞きしました。
2023年2月
小学3年生Mさんの保護者様
※写真はイメージです。
親の介入8割減!親子関係を良くする「すらら」の取り組み方とは?
すららをご利用中の家庭の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。自閉症スペクトラムである小学3年生のお子さまを持つMさん。ご家庭での学習の様子や、関わりの中で意識していることをお伺いしました。
2023年1月
小学5年生Sさんの保護者様
※写真はイメージです。
【小5自閉スペクトラム症】月平均12時間の学習習慣化 すららのゲーミフィ
すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。今回は、小学5年生のお子さんを持つSさん。自閉スペクトラム症のお子さんとの、日々のすららの取り組み等をお聞きしました。
2023年1月
中学1年生Mさんの保護者様
※写真はイメージです。
自主的に学習することが身に付いた!ポイントは“褒め”と“ルールづくり”
すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。今回は、中学1年生のお子さんを持つMさん。自閉スペクトラム症のお子さんとの、日々のすららの取り組み等をお聞きしました。
2023年1月
小学2年生Sさんの保護者様
※写真はイメージです。
開始2か月で「時計の読み方」を克服!自立を高めるサポートをした機能とは?
すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。今回は、小学2年生のお子さんを持つSさん。学習分野によって理解に時間がかかるお子さんとの、日々のすららの取り組み等をお聞きしました。
2022年11月
まずはお子様がやってみようと思えるかどうか、
無料体験してみてください
のお子様が
学習を継続!!
「すらら」は「見る、聞く、書く、読む、話す」などの
いろいろな感覚を使った飽きない学習システムなので、
ゲーム感覚で楽しく集中して勉強ができます。
※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率